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2014年1月に行われた名護市長選挙で再選を果たした稲嶺進名護市長が、2月10日、市長2期目に就任し、改めて辺野古移設反対を表明しました。
稲嶺名護市長は2月10日午前9時ごろ、市役所職員や市民らおよそ100人が拍手で迎える中、笑顔で登庁し、花束を受け取りました。
就任式で稲嶺進名護市長は、「これからは普天間問題にまつわる厳しい試練が予想されますが、今度こそ名護市民、県民の思いを実現するため、力を合わせて頑張っていかなければならない」と決意を述べました。
稲嶺市長はこのように2期目も、移設阻止に取り組む姿勢ですが、一方で、沖縄防衛局は仲井真知事の埋め立て承認後から、すでに10件の辺野古移設にかかる工事入札を始めていて、具体的に進む移設作業に稲嶺市長が今後どう対抗していくのか、2期目の市政運営が注目されます。