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14-02-07-08

性暴力を受けた被害者を1カ所で救済するワンストップ支援センターが2015年1月、中部病院を拠点に開設されることが分かりました。

ワンストップ支援センターは性暴力を受けた被害者の治療やカウンセリングの他、希望すれば警察への通報などを1カ所で行うものです。

県ではこれまで24時間365日体制の病院拠点型センターの設置を目指して救急対応のできる病院と調整を進めてきました。

県は予算案として2014年度新たに女性のためのセーフティーネット事業2800万円を計上。この多くがワンストップ支援センター設置に充てられる予定で中部病院を拠点に2015年1月の開設を目指すということです。

ただ現在、中部病院内にはスペースがなく、しばらくは近隣の施設で運営し、2015年度以降、病院への増設を検討するとしています。今後、予算が決まり次第運営主体を決定し、相談支援員の養成や研修を行う予定です。