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2月5日の参議院予算委員会で、辺野古の埋め立て工事をめぐり島尻安伊子参議院議員が、10年前のボーリング調査時のような「危険で違法な妨害活動をきちんと阻止しなければならない」と発言しました。
島尻議員は「工事業者そして反対活動家の双方に不慮の事故が起きないようにするためにも、海上保安庁、警察の積極的な対応が必要だ」などと指摘すると質問。古屋国家公安委員長は「躊躇することなく、警察は厳正に対処するよう沖縄県警察にしっかりと指示をしてまいりたい」と答えました。
また、稲嶺名護市長が市長権限で辺野古の埋め立て工事を阻止する意向を示していることについて、「権限の乱用」で地方自治法上問題だと指摘するなど、県内移設に反対する公約を掲げて当選した島尻議員の発言だけに批判が集まりそうです。