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2013年6月、ダイオキシンに汚染されたドラム缶が発見された沖縄市のサッカー場で12月、新たなドラム缶が見つかり、28日から発掘作業と内容物などの調査が始まりました。
儀間記者は「新たに見つかったドラム缶の発掘作業が進められています。防汚服とマスクを着用した作業員が重機やスコップを使って土壌を掘り返しています」とリポートしました。
沖縄市のサッカー場では、これまでに発見されていた26本のドラム缶とは別に去年12月、新たに7本のドラム缶が地中に埋まった状態で発見されています。
沖縄防衛局と沖縄市が、12月に見つかったドラム缶7本を掘り出す作業をはじめたところ28日新たに1本を発見。
そのうち2本が掘り出され付着物や内容物、周辺土壌の採取が行なわれました。採取した物質は、ダイオキシンやPCBなどの化学物質の有無を調査することになっていて、結果が出るのは2ヵ月程度かかるということです。
また、磁気探査で反応が強かった別の場所の試掘も行いましたが、新たなドラム缶は発見されていません。発掘作業は、29日も続けられます。