※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2014年1月、沖縄防衛局が北部訓練場への新たなヘリパッド工事を発注したことに対し27日、高江の住民らが工事の中止を求めました。
要請したのは高江の住民や国会議員などおよそ40人です。一行は、21日に沖縄防衛局がオスプレイ運用のためのあらたな2か所の造成工事の契約を事業者と結んだことに抗議し、新たな工事によって、現在、工事が進められている地区の5倍にあたる2万2640平方メートルもの森林が伐採されるとして、防衛局や日米両政府に工事を中止するよう申し入れてほしいと県に要請しました。
対応した又吉知事公室長は、中止を求める立場にはないとしたうえで「再度、アセスを要求し工事車両に集落内を通過させないなどの配慮を求めていきたい」と述べました。