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石垣島と西表島の間に広がる石西礁湖の自然再生をめざす協議会が27日石垣市で開かれました。
石西礁湖自然再生協議会はサンゴの白化現象やオニヒトデなどの食害で被害を受けた石西礁湖の自然再生を目指しています。
会議では1998年と2007年の大規模な白化現象や2008年ころのオニヒトデ大量発生以降のデータが公表され石西礁湖の一部ではサンゴの回復傾向がみられるもののこれまで白化の影響をあまり受けてこなかった海域北部で衰退傾向にあることが報告されました。
また、協議会の中にNPOを設立してこれまでの寄付金などを基金にして今後の民間団体などの活動支援や助成を行っていくことが報告されました。