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センバツ甲子園出場を決める選考委員会が24日開かれ、神宮大会優勝の沖縄尚学と学校史上初の美里工業の2校が甲子園出場を決めました。

沖縄県勢が2校甲子園に出場するのは興南の春夏連覇の2010年以来2度目の快挙です。

甲子園出場の知らせが届いたのは午後3時半すぎ、沖縄尚学、美里工業と相次いで吉報に湧きました。

甲子園初出場に沸いたのは美里工業。校内放送で学校内に報告されるとグランドには全校生徒だけでなく、野球部のOBや父母会などおよそ600人が集まり美里工業ナインとともに歓喜に包まれました。

美里工業・高江洲大夢主将は「本当にほっとした気持ちでいっぱいです授業しながらそわそわしていました嬉しい気持ちもありますがしっかり戦う準備もしないといけないのでそういうスイッチが入りました聖地なんで憧れの場所で自分たちが経てるので精一杯勝負してやろうと思っています」と話しました。

美里工業・神谷嘉宗監督は「淡々と過ごすつもりでいましたが緊張していました。美里工業来てまだ2年その間にいろんな方にお世話になったなというおもいが蘇ってきました。沖縄を九州を代表していきますので子ども達と精一杯頑張ってきたいと思います」と話します。

一方、2年連続6度目の甲子園切符を手にした沖縄尚学。2013年、神宮大会で県勢初優勝し、勢いに乗るチームはセンバツ大会では優勝候補にも名前が上がるだけに出場の知らせにも派手な胴上げなどはなく闘志を内に秘めるように気持ちを新たにしていました。

沖縄尚学赤嶺謙主将「発表が決まって正直に嬉しいです」「去年屈辱的な負け方だったのでそれを晴らす為にもしっかり自分たちの力を出して全国制覇出来るように全員で一つになっていきたいです。」と話します。

比嘉公也監督は「実際報告を受けて非常に嬉しい気持ちと、一番はやはり去年センバツ大会では非常に悔しい負け方をしたので、そのリベンジをしてやろうという強い気持ちでいっぱいです」と話しています。

4年前のセンバツには興南と嘉手納の2校が出場、ご存知のとおり、興南はこの年、春と夏の甲子園で優勝ですから今回の沖尚、美里工業にも期待がかかりますセンバツ甲子園は3月14日に組合せ抽選会、3月21日に開幕する予定です。