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12月末、古宇利大橋付近でヘリ墜落事故を起こしたアイラス航空に対して、国土交通省大阪航空局は16日付けで厳重注意処分を下しました。
12月31日、アイラス航空が運航するヘリコプターが遊覧飛行中に海上に墜落し、乗っていた3人が重軽傷を負いました。
大阪航空局の立ち入り検査の結果、事故当日に運航計画にない低空飛行を複数回したことや、救命ボートを取り外して飛行していたことなどが明らかになったということです。
大阪航空局は17日付けでアイラス航空を「厳重注意」処分とし、再発防止策を1月中に文書で提出するよう求めました。
アイラス航空は処分に対し「運航体制、安全意識の再構築について是正措置を進める所存です」とコメントしています。