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船長や機関士を目指す沖縄水産高校の生徒たちが、14日実習船に乗り込み、海外での航海実習へ出発しました。

航海実習に臨むのは、海洋技術科の生徒ら44人。14日、糸満漁港で開かれた出航式には、多くの在校生や保護者などが見送りに駆けつけました。

出航式で川満雅夫校長は、「航海という経験を通して、大きく成長して帰ってきて下さい」とあいさつ。このあと、在校生たちが伝統の踊りを披露して実習生を激励しました。

ある男子生徒は「正直、あんまり行きたくないです(苦笑)。船酔いが・・・自分、船酔いひどいんで」と苦笑いしながら話しまた、女子生徒は「この航海で今までよりももっと成長して帰ってきたいなと思います」と笑顔で話していました。

航海実習は、太平洋のパラオ共和国まで航行しマグロのはえ縄漁や航海術などを学び2月18日に沖縄に帰るということです。