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仲井眞知事が辺野古の埋め立て申請に承認したことはさらに波紋を広げています。9日から開かれている県議会の臨時議会では野党会派から知事の辞職を求める決議が提案されました。
県民の民意を無視したとして埋め立てを承認した仲井真知事の責任を追及する考えです。
午後５時に開かれた県議会の臨時議会では、県民ネットの奥平一夫県議から仲井真知事の公約違反に抗議し辞任を求める緊急動議が出されました。県民ネット奥平一夫県議は「緊急動議を提案いたします。仲井眞弘多県知事の公約違反に抗議し辞任を求める動議を緊急提案致します」と話しました。
県議会は現在いったん休憩となっていて各会派がこの決議について賛成するか反対するか話し合っています。現在県議会の構成は与野党の勢力が拮抗していて、中立の立場をとっている「そうぞう」の動きが採決のカギを握っています。
野党会派ではこの決議を通して仲井真知事に対し公約違反だと正式に抗議するとともに辺野古の埋め立て申請に承認したことへの責任を徹底追及したい考えです。