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仲井眞知事の辺野古埋め立て承認の取り消しを求めて辺野古の住民などが9日、原告団を結成し裁判を起こすことを発表しました。
辺野古の埋め立て承認の取り消しを求めて提訴する原告団には現在、辺野古や久志地区の住民など126人が集まっています。
会見で、原告団の団長をつとめる安次富浩さんは「ジュゴンがすむ、あるいは、ウミガメが産卵する生物多様性豊かな美ら海をですね、そのまま保存し、環境保全を追及していきたい」と話しました。
原告団は、国による辺野古埋め立て承認申請は公有水面埋立法の第4条1項の1から3号を満たしていないにも関わらず、承認した知事の判断は違法であるとして承認の取消を求めています。
原告団は15日に那覇地裁に提訴する予定で今後も原告を募って、追加提訴する方針です。