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県内で流通する野菜や果物の2014年最初の取引となる初競りが、5日県中央卸売市場で行われました。
生産農家や流通業者らが集まったセレモニーで沖縄協同青果の名嘉重則社長は、「生産者と消費者の橋渡し役として、食の安心・安全を守っていきましょう」と挨拶しました。
午前６時半、鐘の音とともに初競りがスタートすると、キャベツやレタス、タンカンなどが積まれた市場は、競り人や買い受け人の威勢の良い声に包まれました。
初日の5日の取扱量は、2013年の89％となる244トン。中でもこの時期、県内産の果物の半分以上を占めるタンカンは、台風の影響により、2013年の３割程度となっていて、高値傾向だということです。