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八重山地区の教科書採択問題で、国の是正要求に対する方針を審議している県教育委員会は指示について多くの疑問があるとして、結論を次回に持ち越しました。
定例会では、文部科学政務官と諸見里教育長との面談内容資料をもとに、委員会としての方針を審議しました。
委員からは、「国が一方的に押し付けるのはいかがなものか」「教育現場に混乱は見られない」、「政務官には地方の主体性について聞きたい」など意見が相次ぎました。
新垣和歌子県教育委員長は「時間が足りない、確認を取りたいという事項がまだまだいくつかありますので、我々の疑問を文部科学省に照会することとし、文案については次回の会議で決定する」と話していました。
県教育委員会は2014年1月までに疑問点をまとめ文科省に質問する予定です。