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普天間基地の移設先をめぐり 公明党県本部「県外」を堅持

普天間基地の移設先を巡り、自民党県連などが方針転換する中、動向が注目されていた公明党県本部は11日の議員総会で、これまで通り県外移設を求めていく方針を確認し、近く、仲井眞知事に提言します。

11日の議員総会では、2013年9月に立ち上げた基地問題を話し合うプロジェクトチームで検討した結果、県外移設を求める方針を改めて確認したということです。

公明党県本部の金城勉幹事長は「きょうで幹事会・議員総会が終わりました。それでこれから知事側との日程調整をしたうえで知事に提言書をお渡しをします」と答え、中身は基本的には今までの路線通りですかとの記者の質問に「変わりません」と答えました。

公明党県本部は近く、県外移設の方針を伝え、辺野古の埋め立て申請を承認しないよう提言するとみられます。