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2015年に返還予定の西普天間住宅地区を22日、防衛省の武田副大臣が視察。その後、西普天間の跡地利用について話し合う協議会に出席しました。

武田副大臣は22日午後、返還が決まっている西普天間住宅地区を視察。佐喜眞宜野湾市長と地主も参加し沖縄防衛局長から測量を段階的に行い境界柵を設置する工程などについて説明を受けました。

その後、開かれた協議会で武田副大臣は「西普天間地区はすばらしいロケーションだ」と述べ、11月末までに、返還に関する新たな枠組みを公表するとしました。

また、宜野湾市の佐喜真市長との面談で副大臣は「普天間の固定化を避ける。これは我々の共通認識だ」と述べました。

この他、22日はがん治療の治療法として期待される、重粒子線施設の建設場所の候補を検討している検討協議会が、施設の場所を宜野湾市の西普天間地区とする中間報告を知事に行いました。