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安倍政権が今国会での成立を目ざす特定秘密保護法について、沖縄弁護士会は法案に対する反対声明を発表しました。
19日に会見を開いた沖縄弁護士会の當間良明会長は「国民の憲法上の人権を侵害し、憲法の原理・理念に反するなど、多くの重大な問題があるので、当会は本法案が立法化されることに反対する」と声明文を読み上げ、国会での法案成立が山場を迎えている中、問題点を指摘することで県民にも考えてほしいと話しました。
さらに、理事の横田達弁護士も「沖縄の場合オスプレイの飛行計画や米軍の事故などがより一層秘密にされ、反対運動なども処罰されかねない。また、罰せられた人を弁護することもできなくなる」と強い懸念を示しました。