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沖縄の伝統工芸のひとつ、首里織の技法を用いて制作された作品の展示会が、那覇市で開かれています。

琉球王国時代、首里王府の城下町として栄えた首里で生まれ、現在まで受け継がれてきた伝統の技、首里織。今回で37回目を迎えた首里織展には、およそ500点の作品が展示販売されています。

その中には、格子の中に絣を入れる「手縞」と呼ばれる技法で作られた着物の展示のほか、首里織の着物のコーディネートの参考になるよう、着物・帯・小物などをセットにした展示や、首里織をより身近に感じてもらおうと作られたトートバックなども展示されています。首里織展は17日まで開かれています。