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県とコンベンションビューローなどは、スポーツを通して観光客の誘致を進めるスポーツコミッションを設立することになり13日その準備事務局が発足しました。
スポーツコミッションとは県内のスポーツイベントの施設予約や許可申請などのコーディネートや、スポーツを通して観光客を誘致する団体で2年後の設立を目指しています。
13日は、県やコンベンションビューロー、県体育協会などで作る準備事務局が発足。県外や海外からも取材陣が集まる中県文化観光スポーツ部の湧川盛順部長は「スポーツを通してアジア・世界に開かれた国際的な観光の発展に期待したい」と話しました。
また、ゲストに招かれたシドニーオリンピックマラソン金メダリストの高橋尚子さんが、ランナーからみた沖縄のスポーツ環境の魅力について話しました。
高橋尚子さんは「この冬暖かいというのは本当に魅力ですね私自身も現役当時徳之島を走ることが多かったのですがこの沖縄も何度か訪れて合宿地にどうかなといろんなところを走った覚えがあります。東京オリンピックも決まりましたがもっともっとこの沖縄の良さをスポーツに生かしてもらいたいな」と話していました。
高橋さんは現在、観光庁のランナーズインフォメーション研究所の所長をしていて、今後はスポーツを目的に沖縄を訪れる人への環境づくりに期待を寄せていました。