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航空自衛隊基地に保管されていたPCB・ポリ塩化ビフェニールを含む汚染物の一部、およそ22トンが、13日に県外に搬出されることになりトラックに積まれる様子がマスコミに公開されました。
12日午後、恩納分屯基地ではPCBを含む汚染物、ドラム缶112本分、およそ22トンがトラックに乗せられました。
恩納分屯基地はアメリカ陸軍基地の返還後、自衛隊が使用していましたが2002年にこの汚染物が発見されました。
ドラム缶は、13日朝に搬出され福島県の処理業者で処分されるということで、航空自衛隊では、2014年3月までに、全ての処理を終えたいと話しています。
恩納分屯基地には、このほか、アメリカ軍恩納通信所の返還後に見つかったドラム缶にして694本、104トンのPCBを含む汚泥も残されていて、沖縄防衛局では、この汚泥についても同じく2014年3月にかけて搬出、処理したいとしています。