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自衛隊は1日から離島防衛能力の向上を目的に3万4000人規模で大規模演習を展開していて6日、宮古島に地対艦ミサイルが陸揚げされました。
宮古島での演習には6日沖縄の15旅団をはじめ、北海道や大阪、京都などの部隊からおよそ140人が参加。海上からの侵略に対応する陸上自衛隊の地対艦ミサイルが今回初めて宮古島に陸揚げされました。
陸揚げに抗議した平和運動センター宮古島の砂川勝哉議長は「戦前の流れにどんどん戻っていっているのかなと。国は、我々市民、行政含めて沖縄の皆様を駒としか思っていない。」
また、宮古平和運動連絡協議会の砂川洋子共同代表は「島には基地が無いほうがいいんです。ミサイルが無いほうがいいんです。どうして宮古島にミサイルが来るのかとてもとても考えられません」と話していました。
一方、石垣市には6日昼過ぎ、民間の輸送船で運ばれてきた自衛隊車両が35台、隊員およそ100人余りが到着しました。最終的には200人体制で新港の埋め立て地域で訓練が行われるということです。