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こんばんは、スポーツです!まずは日本ハンドボールリーグ、琉球コラソンから。ここまで5試合2勝3敗と、負け越しているコラソン。勝って勢いをつけたいホーム戦に挑みました。

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9チーム中6位。プレーオフ進出の4位以内を目指す琉球コラソンにとって地元ファミリアの応援を背に勝利で飾りたいホーム戦。前半、コラソンのディフェンスが機能します。積極的にボールに向かい、相手のリズムを崩せば、22番石田、16番内田のファインセーブ!2人の守護神がゴールを守ります!

しかしこの日のコラソンは持ち前のディフェンスからの流れを掴みきれません。シュート数で大崎を上回りながら絶対的チャンスを活かせず。失点を10に抑えるものの、得点も11。リードはするものの1点差でで前半を折り返します。

勝負の後半を前に円陣を組むコラソン。円陣での東長浜秀作選手「我慢だよ我慢。絶対チャンス来るから。あと30分粘ったら勝てるんだぜ? OK?あと30分、勝つことだけ考えて」

その中心でチームを鼓舞したのは、エース・東長濱秀作。ケガでプレーはできないため、コーチとしてベンチ入りし選手それぞれに声をかけ続けていました。

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東長濱秀作選手「チームの一員として選手にその場その場で声かけられたらなと思ってやっていたので」

自分がコートに復帰するまで、プレーオフ圏内でいてほしい。そのエースの思いに応えたいチーム。しかし…ミスが焦りを呼び、焦りがミスを呼ぶ悪循環。すると流れは大崎へ。東長濱秀作の弟、秀希(ほずき)。日本代表でおなじみ、宮崎大輔らに得点され逆転を許します。

何とか流れを変えたいコラソン。そこで、コートに投入されたのがこの男、松信亮平!今シーズン、トヨタ紡織九州から移籍した松信。しかし、右膝のけがで戦線を離脱し、この試合がコラソンの一員として迎える最初のホーム戦でした。

その松信にも、東長濱秀作は声をかけていました。松信亮平「泥臭いプレーというか(それが)自分の強みだと思っているので、それをしっかり出してこいというふうに背中を押されました」

その松信が見せました!松信シュート!(コラソン16点目)泥臭く、体勢を崩しながらのシュートでホーム戦初ゴール!

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松信亮平「この歓声の中で試合が出来ることに選手として幸せを感じました」その後も松信は積極的に攻め続け、大崎からファールを奪うと、7メートルスローを託された水野裕矢が決め、5点差、大崎を追いかけます!その後も連続得点と猛追したコラソンしかし、開いた差は埋めきれず。痛いホームでの敗戦です。

東長濱秀作「僕がいようがいなかろうが選手の役割というのは決まっているのでそれを出せている選手と出せていない選手がいるのは確かだと思うので。今年は絶対に(プレーオフに)行かないといけないというチームのプランがある中で、これまでの戦い方は非常にまずいかなというふうに思います」