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県は29日、2013年度の功労者11人を発表しました。
地方自治の部門ではもと沖縄県副知事宮城宏光さん。教育部門で、ヤンバルクイナなどを発見した友利哲夫さん。
文化・学術部門では「芭蕉布」などで知られる作曲家の普久原恒勇さんと沖縄の人々の姿を撮り続けた写真家の山田實さん。
伝統芸能・工芸部門では結髪師の小波則夫さんと琉球藍の製造に尽力した伊野波盛正さん。
社会福祉部門では、宮里善昌さん
観光振興部門では、沖縄美ら海水族館名誉館長の内田詮三さん。また産業振興部門では、国との折衝を重ね「本場沖縄そば」の名称を守り抜いたサン食品代表取締役社長の土肥健一さんが選ばれました。
土肥さんは「僕が特に何かをやったっていうんじゃなくて、業界、そして沖縄そばというのはその土地柄を持った、代表するようなものになるだろうと」「(沖縄そばは)庶民的であるんだけれども、よそから来た人に食べてごらんと、おいしいからと言えるものになってる」と語りました。
このほか地域振興部門に与那国民俗資料館館長の池間苗さん、社会貢献部門には、沖縄県更生保護女性連盟会長の大城惠子さんが選ばれました。表彰式は11月3日に行われます。