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沖縄は上半期の観光客数が好調で過去最高を記録しています。実は、台湾からの観光客の急増もその要因の一つと考えられています。

そんな中、10月、台北で開かれた国際旅行博。沖縄県も様々な方向からPR作戦を行ないました。

この台北国際旅行博は世界60カ国の国と地域がブースを設け、旅行代理店や航空会社ホテルなどおよそ900団体が参加するアジア最大の観光展です。

三線を演奏しお客さんを募る沖縄県のブースでは沖縄の美しい景色や観光地のパネル、そして今流行のリゾートウエディングのパンフレットなどでPRしていました。

ミス沖縄は「2012年は15万人のお客様にお越しいただきました。ありがとうございます」とあいさつしました。

舞台ではミス沖縄らが沖縄観光をPRしたり沖縄で活躍するパフォーマンス集団「ティーティーティー」が沖縄の文化を紹介し、会場の注目を集めました。

ブースを訪れた台湾の人は「沖縄のことがとても好きです」「沖縄がすごく楽しいと最近よく聞くので家族全員で旅行しようと考えています」と話しました。

4日間で31万人もの人が来場したこのイベント、沖縄ブースでは若者を中心にたくさんの人が訪れ、地図を広げたり旅行の参考にパンフレットを集める人もいました。

沖縄コンベンションビューロ―台北事務所林さんは「2013年は特に台湾の観光客が昨年の2倍です沖縄で台湾の人を見かけたらニーハオと優しい気持ちで迎えてくださいね」と話しています。

2013年9月、台湾から沖縄を訪れた人は3万2000人と2012年を1万6000人以上上回る好調な数字となっていて、沖縄コンベンションビューローでは今後はスポーツが楽しめるシーズンとしてマラソンやゴルフなどを観光の目玉にし、好調をキープしたい考えです。