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キャンプキンザ―沖を埋め立てる、西海岸開発計画の第2ステージの環境アセス凍結を表明していた、浦添市の松本哲治市長はきょう、凍結解除に向け取り組むと表明しました。

松本哲治浦添市長は「凍結解除に向けて進んでいこうと思っています」と話しました。

松本市長は2013年2月の市長選で、埋め立て計画の見直しを公約に掲げて当選。その後、第1ステージのアセスは実施し、第2ステージの計画見直しを議論すると表明しましたが、那覇港管理組合側との信頼関係が崩れたとして一転して凍結の立場をとりました。

しかしその後、凍結したアセス関連予算の補助金返還という課題が持ち上がり、事態を打開したい那覇港管理組合は、藤田佳久副管理者が15日松本市長を訪ね、これまでのいきさつなどを意見交換した結果、双方「誤解を解消し、信頼を回復できた」として、松本市長は年内にも計画の見直しと予算の凍結解除を表明する方針を示しました。