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沖縄の心を紡ぐ技「芭蕉布」の今と昔を知る展示会が、9月27日から沖縄タイムスホールで開かれています。

芭蕉布は琉球王朝時代に王家の衣装や庶民の普段着にまで広く使われていた沖縄を代表する染織物です。今回は改めて芭蕉布の歴史、受け継がれてきたその技を知ってもらおうと、芭蕉布の工程や歴史書なども展示されています。

中でも胴衣・裙は当時の神人・ノロの衣装として着られていたもので今回初めて公開されているほか、身分の高いことを示す御殿柄の芭蕉布や芭蕉の渋で染めた今では珍しい三線など、芭蕉布の歴史を肌で感じることができます。

この「芭蕉布の今昔展」はタイムスホールで9月29日(日)まで開かれています。