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仲井眞知事は、国から出された名護市辺野古の埋め立て申請に対する判断について、「これまで申し上げた流れに沿ったものになる」と述べ、判断は12月以降になるとの見通しを示しました。

県議会で26日から始まった代表質問で、自民党の浦崎唯昭議員は、基地建設計画に関する名護市辺野古の埋め立て申請について、知事の見解を質しました。

これを受けて仲井眞知事は、「関係者の意見などを総合的に勘案し判断する。政治的な判断も当然必要」とした上で次のように述べました。

仲井真知事は「これまで普天間基地の移設について、私が申し上げてきた流れに沿った脈略の中でのモノになろうかと考えております」と話しました。

さらに、判断時期については「12月以降になるものと考えている」と述べました。また、26日普天間基地へのオスプレイの配備が完了したことについて又吉知事公室長は、「県民の不安が一向に払拭されておらず、更なる負担増大は認められるものではない」として、配備計画の中止や配置分散を求める考えを示しました。