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名護市辺野古への基地建設に向け政府が提出した埋め立て申請書類を承認しないよう24日、市民団体が県に要請しました。
埋め立てを承認しないよう24日、県に求めたのは「平和市民連絡会」のメンバーです。
代表世話人をつとめる内海恵美子さんは「断固として、そして、明確に辺野古埋立不承認と日本政府に早急に提示してもらいたい」と述べました。
市民連絡会は政府の埋め立て申請を県知事が承認しないよう要請書を提出したうえで、「本当に県民が求めていることを行うことが負担軽減だ」と述べました。
これに対し県知事公室の親川達男基地防災統括官は「知事に報告する」と回答したうえで「辺野古移設は困難であり、県外移設の考えは変わらない。
その旨は政府に伝えている」と知事の意向と県の姿勢を説明しました。