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浦添市の工事現場で見つかった不発弾の処理作業が22日に行われ、無事、終了しました。浦添市伊祖の工事現場で見つかったのは、アメリカ製5インチ艦砲弾の黄燐発煙弾1発です。

22日午前9時30分に現場近くの小学校に現地対策本部が設置され、半径75メートルの立ち入りを規制して、自衛隊による処理作業が始まりました。黄燐は空気に触れると煙が出るため、作業は処理壕内の水槽で行われ、信管を破壊する安全化処理が施されました。

周辺に人家はなく、避難する人もいなかったため、作業は順調に進み、午前10時39分に終了し、周辺道路の通行規制も解除されました。