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沖縄市のサッカー場工事現場から、アメリカ軍の廃棄物とみられるドラム缶が発見された問題で、自然保護団体が県に対し、全体調査に県も積極的にかかわるよう要請しました。要請したのは沖縄・生物多様性市民ネットワークです。

市民ネットワークは、ドラム缶が発見現場で今後実施される防衛局の追跡調査や全体調査は、県と沖縄市、防衛局の3者で実施し、結果を公表するよう求めました。

これに対して県の担当者は、アメリカ軍が使用したドラム缶については、日本政府が責任を持って対応し、県民の不安を払しょくするよう求めており、防衛局からの全体調査結果の報告は速やかに公表していきたいと回答しました。

市民ネットワークは、今後は地下水汚染などが懸念されるとして、県が積極的にかかわるよう求めました。