※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
13-09-16-sp-02-01.jpg

7年後に東京での開催が決まったパラリンピック。その大舞台への出場に期待が高まる高校生を取材しました。

きのう行われた県身体障害者スポーツ大会。注目は男子1500メートル。出場したのは宜野座高校の3年、城間圭亮選手。来月マレーシアで開催されるアジアユースパラ競技大会の日本代表に選ばれた選手です。

城間圭亮選手「初めての海外遠征なので少しでも多くのメダルを取ってきてまた沖縄で皆さんに障害者スポーツの楽しさとかを色々広めていきたいな と思っています。」

城間選手は、7年後の2020年開催が決まっている、東京パラリンピックへの出場が期待されている選手います。城間選手は先天性の二分脊椎症で、幼い頃から車椅子で生活を送ってきました。小学5年生の時、競技用の車椅子に出会いました。下地隆之さんは、城間選手のコーチとして成長を見守ってきました。

13-09-16-sp-02-02.jpg

下地コーチ「七年間指導してる選手なんですけど」「アスリートとしての意識が少しずつ根ずいてる選手に成長してきてます。」

世界のアスリートと対決できるアジアユースの日本代表として出場する城間選手、きのうは来月に迫ったアジアユースの調整を兼ねた大会でした。7年後、城間選手が日本代表選手として東京パラリンピックの舞台に立つ!夢へ向かって挑戦のスタートが始まりました。

城間圭亮選手「まだまだ道のり沢山あるんですけど色々辛い経験とかもたくさん練習も重ねて将来パラリンピックで金メダル取れるように頑張っていきたいです」

13-09-16-sp-02-03.jpg

7年後24歳になる城間選手。東京で光輝く彼の姿が今から楽しみです。以上スポーツ部でした。