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アメリカ軍機や自衛隊機などから発生する騒音が、依然として軽減されていないとして、県は13日、アメリカ軍や防衛局などに対し、騒音の軽減を求めました。
県は嘉手納基地や普天間基地、那覇空港に測定器を設置し航空機の騒音を調べています。
このうち2012年度の測定結果では、午後10時から午前6時までの騒音発生回数は嘉手納基地周辺で月平均378回、普天間基地に隣接する上大謝名で27回で、嘉手納基地では測定カ所14カ所のうち7カ所で、普天間基地では8カ所のうち3カ所で環境基準値を超えています。
県は住民の生活に著しい影響を与えているとし沖縄地域調整事務所などにより実効性のある航空機騒音の軽減策を求めました。
これに対し、デビッド・デタタ所長は「司令官の会議で伝える」と話したということです。