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東村高江でのヘリパッド建設について県の環境アセス審査会は、オスプレイを実際に飛行させて周辺の生活環境への影響などを国に調査させるよう県に答申しました。
審査会は、沖縄防衛局が県に提出していた東村高江のヘリパッド建設工事の事後調査報告書について、内容が妥当かどうか、現地調査などを行って審査してきました。
9日の答申では、赤土による水の濁りや植物、動物への影響など合わせて22項目について、適切な環境保全措置と事後調査を実施させるよう求めています。
中でも、当初、高江で使用されることが明らかでなかったオスプレイについては、アメリカ軍の協力を得てオスプレイを実際に飛行させて調査を行い、騒音や低周波音、排気ガスの風圧など、集落の生活環境への影響を再検討するよう求めています。
県は答申を受けて、9月中にも事業者の防衛局に対して必要な措置を求めることにしています。