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中国やマレーシアなどアジアの国々の企業で就業体験をしようと県内の大学生などが2日、那覇空港を出発しました。
「海外ジョブチャレンジ事業」は県内の大学生たちがアジア各国の大学生との交流や日系企業でのインターンシップを通して国際感覚を養おうというものです。
今回は中国やマレーシア、インドネシアなど6か国7地域に54人が派遣されます。
那覇空港で開かれた出発式で、雇用政策課の神里富夫副参事は「海外を肌で感じ学んだことを活かして、沖縄の産業を興す先駆けとなって下さい」と激励しました。
沖縄国際大学3年の大庭美咲さんは「日本で当たり前のことは海外では当たり前でないことがたくさんあると思うのでいっぱいカルチャーショックを受けたい」と元気に話しました。
また沖縄国際大学1年の大城大季さんも「(現地の)雰囲気を生で体験して海外のこの部分を取り入れたら、もっといいんじゃないかなとか考えながらやっていきたい」と意気込みを語りました。
学生たちは9日間の日程でサービス業や情報・通信旅行会社などを訪問する予定です。