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防災の日の1日、浦添市・牧港補給地区の周辺住民が基地の中を避難経路にした訓練を行いました。
牧港補給地区に隣接する浦添市港川の崎原地区は津波などの災害が発生した際、避難経路が1ヵ所しかないことから住民の要望を受け今回、はじめて基地内を避難経路にした訓練が実施されました。
訓練には崎原地区の住民およそ70人が参加し、キャンプキンザーの北側進入路から基地の中を歩いておよそ2キロ先の城間交差点を目指しました。
参加した男性は「実際こういう津波とかがあったときには(基地の中を)抜けられる方が安心というのはありますね」と話していました。
浦添市では今後、牧港補給地区を正式な避難経路として協定締結を進める方針です。