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天然ガスの可能性を探る県の試掘調査が、8月31日から宮古島市内で始まりました。

天然ガスの埋蔵可能性調査は、県の未利用エネルギー活用促進事業として、宮古島市のほか、那覇市、南城市でおよそ9億9700万円をかけて行われるものです。

宮古島市の試掘調査は、城辺保良地区で行われ、試掘前のセレモニーでは県や国、宮古島市の関係者が出席して調査の無事故を祈り、ボーリングを行う機械が掘削を開始しました。

今回の調査期間は2014年3月まで行われ、およそ2500メートル地下まで掘削して、天然ガスがあるかどうかを調べるほか、天然ガスがあった場合は、埋蔵量やガスの性質、成分などを調査します。