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普天間基地に配備されているオスプレイの同型機がアメリカでの訓練中、着陸に失敗していたことがわかりました。
沖縄防衛局によりますと27日、アメリカ軍から防衛省に対し、アメリカのネバダ州で海兵隊のMV22オスプレイが着陸に失敗したとの情報が寄せられたということです。
地元紙のラスベガスレビュージャーナルでは26日午後3時半過ぎ、ネバダ州のクリーチ空軍基地近くで通常訓練の最中、オスプレイが着陸に失敗したと報じています。
4人の乗員は無事で歩いて機体を出たということです。仲井真知事はこの件に関し「もう一回(詳細を)確認させてください。こういうことが起こらないようにと思ってたんですけどね」とコメントしました。
地元紙によると、現場は、基地からおよそ5キロ北西に離れた、高速道路沿いの民間地だということです。オスプレイの追加配備が強行される中、県内でも反発の声が上がるのは必至です。