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独創的な作風で知られる琉球ガラス職人、稲嶺盛吉さんの作品展が那覇市で開かれています。作品展には琉球ガラスの第一人者、稲嶺盛吉さんが手がけた皿や花器などが紹介されています。
稲嶺さんの作品は身近な材料を使って独創的な色を生み出していてまるで太陽の光のような黄色にはカレー粉を、透明感のある涼しげな茶色は黒糖を混ぜ込んでいます。
作品に吹き込まれた小さな泡は、本来、琉球ガラスでは失敗と言われてきたものですが稲嶺さんの作品は、これをあえて取り入れ芸術性高い作品に仕上げています。
作品展は那覇市国際通りの伝統工芸館で、9月1日まで開かれています。