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5日に宜野座村で起きたアメリカ軍ヘリの墜落事故と、オスプレイの配備に抗議しようと、女性団体が22日、外務省沖縄事務所に要請を行いました。

22日午前、外務省沖縄事務所を訪れたのは、県女性団体連絡協議会のメンバーです。メンバーらは「日米合意の実施は県民の願いとは全く相反するものです。私たち県民の命はさほどに軽いものなのでしょうか」と訴え、ヘリ墜落事故の原因を究明し、危険な訓練を中止することや、オスプレイを撤去することなどを求めました。

また要請では、アメリカ軍基地周辺で捕獲されたマングースの体内から高濃度のPCBが検出されたという報道を受けて「今後もアメリカ軍基地の毒付き返還がなされる危険性がある。調査を行うべき」との要求も急きょ、盛り込んでいます。

県女性団体連絡協議会は文書での回答を求めましたが、川口外務事務官は「文書での回答はこれまでもしていない」と答えています。