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旧盆ウンケーの19日、石垣市ではあの世からの使者「アンガマ」が姿を現し、先祖供養を行ないました。
石垣市の伝統芸能の1つでお盆の恒例行事「アンガマ」。
あの世からの使者ウシュマイとンミーが子孫を連れて現れ踊りや会話などで祖先を供養します。観客が楽しみにしているのはウシュマイ・ンミーとの珍問答。
観客から「なぜ歯が1本しかないのかという」質問に、ンミーは・・・「グソーから来た時に上等商店街があったからグソーに帰って毎日歯磨きしたから残っている」
なんと、石垣の商店街で買ったいい歯ブラシのおかげでどうにか歯は1本残っているとのこと。このほかにも多くの問答が交わされ会場は笑いに包まれていました。
この「アンガマ」は旧盆の3日間日暮れとともに現れ、各地で家々を訪問。先祖の霊を慰めます。