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宜野座村のキャンプハンセンにアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故で、宜野座村の當真村長と多嘉山議長らは7日、アメリカ総領事に抗議し、事故原因の徹底究明を求めました。
宜野座村の當真村長や多嘉山議長ら17人は、総領事に対し、「宜野座村では過去にもアメリカ軍機が墜落して村民に不安と恐怖を与えている」と抗議し事故原因の徹底究明と公表、再発防止策や、墜落現場近くのダムの水質調査などを求めました。
當真淳宜野座村長は「(事故は)部隊は違っても(県民は)同じような感情を持っている。危険と隣り合わせの状況にいるので、きちんと実のある再発防止策を行ってほしいと強く要請しました」と話します。
アルフレッド・マグルビー総領事は、「村民に大変迷惑をかけた」と答えたということです。當真村長らは、この後、県庁に又吉知事公室長を訪ね、「これ以上の基地負担は許さないということを県は日米両政府と米軍に強く求めてほしい」と要請しました。
又吉公室長は、「皆様の要請を踏まえ基地負担の軽減を日米両政府に求めていきたい」と述べ、宜野座村と連携し取り組んでいく考えを示しました。