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自衛隊の配備が注目される与那国町で、6日、任期満了に伴う町長選挙が告示され、２人の候補が第一声を上げました。投開票は11日です。
立候補したのは、届け出順に、無所属で、社民や共産などが推薦する新人の崎原正吉さん。
自民公認で公明が推薦する現職の外間守吉さんの２人です。
崎原さんは「ぜひ住民投票を実施していきたいと。そこで決着をつけたいと思っております。皆さんと共に与那国町の夜明けを宣言したいと思っております。」と訴え、島の農業や漁業の６次産業化のほか、自衛隊誘致については、住民投票を実施して、住民が主人公の町政を取り戻すと訴えています。
一方、外間さんは「もっともっと自衛隊誘致を推し進めるのが私の信念だと思っておりますので。私に託して、この与那国島の将来の発展をきちっとお約束します。」と訴え自衛隊への町有地の賃貸で発生する財源を活用してのインフラの整備や小中学校の給食無料化などを主張しています。今回の選挙では、自衛隊配備の是非が最大の争点となっていて、11日の投開票が注目されています。