※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
山口県岩国基地に移送されたオスプレイ12機のうち2機が3日午後、宜野湾市の普天間基地に飛来しました。
普天間への追加配備のため岩国基地に移送されていたオスプレイのうち2機は3日午後2時半頃離陸し、沖縄へと向かいました。
オスプレイはその後午後4時半ごろに沖縄の上空に姿を現し、低い音を響かせ住宅地の上空を飛び普天間基地へと向かいました。
基地のゲート前では3日朝、警察官ともみ合いになった市民1人が逮捕されるなど混乱が続いていますが、前回と同じく抗議行動の続くなか、2機のオスプレイは相次いで普天間基地に着陸しました。
野嵩ゲート前から儀間記者は「オスプレイの追加配備が始まった、普天間基地の野嵩ゲート前です。オスプレイ2機は住民たちが怒りの声を上げる中、この上空をゆっくりと通過していきました。私も肉眼ではっきり確認することができ、オスプレイ2機が上空を通過した際、住民たちはより一層強く怒りの声を上げていました。この時間は集会も終わり少し閑散とした状況ですが、配備に反対する住民たちは4日も抗議行動を続ける予定だということです」とレポートしました。