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一方、嘉手納町の沖縄防衛局前では2日、市民団体らが全てのオスプレイの撤去と追加配備中止を求めて抗議集会を行ないました。
主催した「基地の県内移設に反対する県民会議」の比嘉京子副議長は「本土では行われない夜間飛行も沖縄では当たり前のように行なわれている、こんな理不尽なことはない」と怒りの声をあげました。
参加者は防衛局に対しオスプレイの即時撤去と追加配備断念などを掲げた抗議決議文を手渡しました。
平和運動センターの大城事務局長代理が「国は沖縄は県民の生活や命はどうでもいいアメリカが機種変更だからオスプレイ配備するなら我慢しろ、こんな対応をずっととってきているんですよ」と抗議すると沖縄防衛局の大曲室長補佐は「皆様からの要請結果も上司本省含めてお伝えしたいと思います」と述べるにとどまり、オスプレイ配備はCH46との機種変更だと考えていると繰り返し話しました。県民会議のメンバーは総力を挙げて抗議行動を展開する構えです。