※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
普天間基地に追加配備されるオスプレイ12機が、30日、山口県の岩国基地に到着しました。来月上旬には、普天間基地に移動する見通しです。
第2陣のオスプレイを載せた輸送船は、午前7時過ぎに岩国基地に到着。9時前から、牽引車にひかれて続々と上陸しました。
基地周辺では、オスプレイの配備撤回と搬入への反対を訴える市民らが集まりオスプレイの日本への配備を許すなアメリカに帰れと書かれた横断幕を持ったり海上にボートを出すなどして抗議の声を上げました。
オスプレイは、数日中に確認飛行や整備を行ったあと8月上旬にも普天間基地に移動すると見られています。
普天間基地の野嵩ゲートでは、29日夜、市民団体のメンバーらがキャンドルを灯し、オスプレイの追加配備に抗議の意思を示しました。
メンバーらは、沖縄防衛局が、野嵩ゲートに設置した新たなフェンスに、抗議の意思を込めキャンドルを取り付けていました。
参加した人はそれぞれ「オスプレイも今度来る12機が反対ではなくて、元々前から10月からいるオスプレイにも反対だし、それ以前のヘリも輸送機も全部失くして下さいということでやっております」
「私たちの声を聞かないで、絶対に来ると思うんですけど、粘り強く絶対あきらめることなくみんなで力を合わせてですね、オスプレイを撤去させたい退去させたい。そういう思いです」と話していました。