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美術に励んでいる県内の中学生たちが互いの力を披露する初めてのコンクールが27日、北中城村で開かれました。

「県中学校アートコンクール」は、美術部や同好会で絵画に励んでいる中学生の活躍の場を増やそうと初めて開かれた県大会で、27の中学校から94作品が出品されました。

この中で、水没した街で沈みゆく夕焼けを眺める少女を描いた与那原中学3年の元田舞さんの作品が、最優秀賞に選ばれました。

また、生徒たちは「私の世界」というテーマで27日午前中に描いた絵を互いに評価し合って、交流を深めていました。