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日米両政府が着々と準備を進めているオスプレイ追加配備に抗議し宜野湾市の市長らが23日、配備反対の共同声明を発表しました。
共同声明の会見で佐喜真市長は「8月上旬、普天間飛行場へ順次配備すると発表したが、オスプレイに対する市民県民の不安は未だに払拭されておらず断じて認めることはできない」と述べ、「普天間基地が返還されるまで、危険性をどのように除去するのか政府には示してもらいたい」と訴えました。
野嵩ゲート前でのフェンス設置に関しては調べたうえで後日コメントしたいと話しました。
このあと佐喜真市長らはキャンプ瑞慶覧を訪ね追加配備に抗議し普天間の早期閉鎖・返還を求めましたが対応した政務外交部長のウィリアム・トゥルーアクス大佐はオスプレイの安全性を強調するとともに「普天間での訓練にはこれまでも最善の注意を払っている」と答えたということです。