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21日に行われた参議院選挙で、沖縄選挙区では、現職の糸数慶子さんが自民党の新人を破り3回目の当選を果たしました。

事実上の一騎打ちとなった沖縄選挙区は現職の糸数さんが自民党の新人安里さんに3万3000票余りの差をつけ、3回目の当選を果たしました。

21日、糸数さんは会場に集まった支援者をまえに「辺野古に基地を造らせないという民意が勝利したと思っています」「これで確実に安倍政権に対して、あるいは米国政府に対してNOですよと」述べていました。

一夜明け22日、有権者は「賃金の向上とか景気の回復だとか、沖縄の基地問題についても。自分北部出身なんで、辺野古の問題とかも早いうちに色々解決してくれればいいなと思います」、「全力尽くして、やっぱり代表なんですから発言もなさって中央に出たら沖縄のために発言もなさって頑張っていただきたいと思います」と話していました。

当選から一夜明け、22日、糸数さんは自宅で新聞に目を通しながら「今回は厳しい戦いで後半は不安もよぎったが県民の強い思いが積み重なった結果、平和の1議席を守ることができた」と17日間にわたる選挙戦を振り返りました。

糸数さんは22日の朝からさっそく街頭に立ち笑顔で選挙の勝利を報告しながら喜びを噛みしめていました。