※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
普天間基地の移設先として国が埋め立て手続きを進めている名護市の大浦湾で、15日、ジュゴンのえさとなる海草藻場の観察会が開かれました。
海草藻場の観察会は、日本自然保護協会が主催して開かれました。大浦湾の海草藻場は沖縄本島周辺では最大のもので、ジュゴンなどの生物の貴重なエサ場となっています。
参加者は「安定的に豊かに保てる海草藻場というのは、ジュゴンにとってもその他の生物にとっても、本当に大事な場所であると思いました」と話していました。
15日は台風の影響で水が濁っていたということですが、参加者によると5種類の海草が確認できたということです。