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県は、台風7号の被害状況を確認するため、15日、緊急の会議を開きました。被害総額は、速報値で、5億円を超えています。

会議には、仲井真知事をはじめ、県の各部局長らが出席し、担当部署ごとに被害状況を報告しました。それによりますと、転倒して腰の骨を折る重傷者が1人、そのほか軽傷が10人と合わせて11人がけがをしました。

また農作物への被害は、総額で5億2900万円に上りました。主な内訳は、サトウキビの被害が3億3700万円、マンゴーなどの果樹被害が1億1700万円などとなっています。

また、先島地方では電柱や木が倒れ最大で1万6100戸が停電しました。被害の多くは復旧していますが、県では、引き続き情報収集を進め、被害の復旧に当たることにしています。