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12日夜、石垣島に最接近した台風7号は強い雨と風で島に大きな爪痕を残しています。
台風7号は12日昼すぎから石垣島を暴風域に巻き込み、市街地では車が強風によって横転し、建物の屋根が路上に吹き飛ばされていました。
この台風で12日午前、60代の女性が強風にあおられて転倒し、腰や足の骨を折る大けがをするなど、6人が重軽傷を負っています。
また、午前11時現在、石垣市で9800世帯、宮古島市で1900世帯、竹富町で1100世帯、与那国町で600世帯が停電しています。
農作物にもサトウキビが根元から倒されるなどの被害が出ています。石垣島では、今後も突風や高波などに注意が必要です。